日経平均は29円安、下値での押し目買い意欲は強い

2013年9月13日 14:16

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記事提供元:フィスコ


*14:16JST 日経平均は29円安、下値での押し目買い意欲は強い

14時15分現在の日経平均株価は、14357.85円(前日比-29.42円)で推移。3連休や来週に米FOMCを控えていることから積極的な上値追いが限定的になるなか、後場の日経平均は利益確定売り優勢の展開。SQ値の14323.29円を割り込んだことから、先物主導による仕掛け的な売りも観測され、日経平均は一時14233.12円(同-154.15円)まで下落。ただ、下値での押し目買い意欲は依然として強く、売り一巡後の日経平均は下げ幅を縮小する展開に。主力株が軒並み弱含むなか、東都水産<8038>が後場一段高になるなど、値動きの軽い材料系銘柄での短期値幅取りが物色の中心になっている。

セクター別では、パルプ・紙、その他金融、小売業、建設、サービス業などが上昇する一方、海運、鉄鋼、鉱業、空運、ガラス・土石などが下落。値上がり率上位には、東都水<8038>、ヒトコム<3654>、東急建設<1720>、世紀東急<1898>、エアーテック<6291>などがランクイン。値下がり率上位には、綜合臨床HD<2399>、オハラ<5218>、タツタ線<5809>、ユナイテッド海<9110>、住石HD<1514>などがランクイン。売買代金上位には、トヨタ<7203>、ファーストリテ<9983>、ソフトバンク<9984>、鉄建<1815>、三住建設<1821>などがランクインしている。《KO》

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