SQ値キープなら引けにかけてのショートカバーも/ランチタイムコメント

2013年9月13日 11:52

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記事提供元:フィスコ


*11:52JST SQ値キープなら引けにかけてのショートカバーも
 日経平均は小幅に続落。45.13円安の14342.14円(出来高概算22億4000万株)で前場の取引を終えた。12日の米国株式相場の下げや、日本は3連休に入ることもあり、利益確定の流れが先行した。なお、先物とオプションの清算日が重なるメジャーSQとなるが、SQ値は概算で14323.29円となった。
 ただ、日経平均は寄り付きの14316.70円を安値に切り返しをみせ、早い段階でプラス圏を回復すると、14439.93円まで切り返す局面もみられた。その後はこう着感の強い展開が続くなか、前引けにかけて利益確定の流れからマイナス圏に転じている。東証1部の騰落銘柄は、値上がり751に対して値下がり848、変わらず155だった。規模別指数では、小型株指数のみがプラス。セクターでは、その他金融、サービス、機械などがしっかりな半面、海運、ガラス土石、鉱業、石油石炭などが冴えない。
 日経平均は狭いレンジでのこう着が続いているが、3連休に入るほか、来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えていることから、想定内の値動きであろう。また、足元で強い値動きが続いていた五輪関連の一角に利益確定の動きがみられていることも、週末モードに入っていることが窺える。
 一方、バイオ関連の一角や材料があったにせよ、ツイッターやLINE関連などへの資金シフトがみられており、循環的な物色の流れがみられている。全体相場は想定内のこう着のなか、個別材料やテーマ銘柄での物色が続くことになろう。週末要因から大引けにかけてはポジション調整による売リが優勢とみられているが、SQ値の14323.29円を上回って推移するようだと、引けにかけてのショートカバーも意識されてくる。(村瀬智一)《FA》

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