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日本株見通し:東京五輪決定を引き続き好感、米アップルのイベントにも注目
*08:05JST 日本株見通し:東京五輪決定を引き続き好感、米アップルのイベントにも注目
10日の東京市場は利食いをこなしながらも堅調な展開が見込まれる。9日の米国株式相場は、NYダウが140ドル超の上昇で節目の15000ドルを回復している。要因としては東京五輪決定を受けた日本株の上昇であり、材料としては織り込まれているところ。シカゴ日経225先物清算値は大証比105円高の14325円であり、これにサヤ寄せした後は、9日の大幅な上昇の反動から、高値圏でのもみ合いになりそうだ。
もっとも、寄り付きで大きく値を飛ばした反動もあり、主力の一角などでは上げ幅を縮めている銘柄も目立っていた。週末に先物・オプションSQを控えていることに加え、米国ではシリア情勢のほか、来週に控えている米連邦公開市場委員会(FOMC)で量的緩和縮小に踏み切るのかを見極めたいところでもあり、機関投資家などは動きづらいところであろう。
そのため、当面は東京五輪開催を材料に、首都インフラ関連などへの循環物色が中心になりそうだ。また、除染関連やカジノ関連などへも物色に広がりがみられており、関連する銘柄の出遅れを探る動きなども活発化しそうである。
そのほか、米アップルのイベントが開催される。このイベントで新型「iPhone」2機種に加えて、NTTドコモ<9437>とチャイナ・モバイルとの提携を発表する可能性がある。チャイナ・モバイルの契約者数は7億4000万人、ドコモは約6200万人であり、8億人を超える日中の顧客を照準に成長拡大が期待される。
メジャーSQを前に先物に振らされる局面もありそうだが、東京五輪やアップル関連など、個人主体によるテーマ物色は活発であろう。また、建設株などにストップ高が相次いでいたが、反動安は想定内であり、押し目買い意欲は強そうである。《TN》
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