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【引け後のリリース】サントリー食品インターが英社の飲料も譲り受け海外拡大
■欧州はフランス、スペインなどに続き全域に
サントリー食品インターナショナル <2587> は9日の夕方、英国グラクソ・スミスクライン社の「Lucozade(ルコゼード)」および「Ribena(ライビーナ)」の2飲料ブランドとその事業基盤を譲り受け、本事業を継承するため、欧州に100%子会社を新設する予定と発表した。すでにフランス、スペインなどでオランジーナ・シュウェップス・グループを通じて飲料事業を展開しており、今回、英国を中心とした新たな事業を獲得することで、欧州全体での更なる拡大が進むほか、この譲受により、ナイジェリアなどのアフリカ諸国やマレーシアでの新たな事業基盤も獲得するとした。
譲り受け金額は2106億円(13億5000万英ポンド)の予定(為替レート:1英ポンド=156円)。譲り受け日は協議中だが13年12月末を予定。
発表によると、同社グループは、2020年の売上高目標を2兆円(2013年12月期の会社予想は1兆1300億円)とする中長期ビジョンを掲げている。これに向け、2015年までにグローバル成長の基盤となる既存の国内・国際事業両輪での更なる成長と収益構造の革新に取り組むとともに、M&Aを積極的に推進していく方針。とりわけ、国際事業では、既存ブランドの更なる育成と製造販売エリアの拡大による収益性向上のための事業基盤強化、および新興国での事業拡大を推進する。
株価は7月3日に人気上場の後、同月12日に3785円の高値をつけ、その後は3350円から3650円前後の間で横ばい推移。9日の終値は3515円(15円高)だった。PERは30倍前後になり、たとえばキリンホールディングス <2503> やアサヒグループホールディングス <2502> のPERは15倍から18倍。酒類事業の有無などで単純比較はできないものの、やや割高な印象はある。ただ、これは上場時から言われてきたことであり、オリンピック期待相場などで全体相場が盛り上がれば再び上値を追う可能性は十分といえる。 (情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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