関連記事
ディーバ 2期連続で大幅増収・増益を達成、3期連続の最高益更新を見込む
*10:42JST ディーバ---2期連続で大幅増収・増益を達成、3期連続の最高益更新を見込む
ディーバ<3836>は、連結経営・会計システムのソフト開発などを手掛ける。連結パッケージの実績としては国内随一と自負。単一システムによる制度連結と管理連結の実現、及び複数会計基準での運用実績が豊富。
8月9日発表の2013年6月期の連結業績は、売上高が前期比64.1%増の67.32億円、営業利益が同57.6%増の6.47億円と増収、営業増益決算に。ライセンス販売の売上は、新規案件が堅調に推移したこと、期末に複数の大型受注を獲得したことから同6.3%増に。一方、コンサルティングサービスは、グローバル経営管理案件の増加と第2四半期(2012年10月)よりグループに参画した子会社ジールが順調に売上寄与し同117.9%と大幅増。アウトソーシング事業の牽引や大口顧客の定着などにより、サポートサービスと情報検索サービス、それぞれ前期比31.7%増、同10.8%増となった。
2014年6月期の通期業績見通しは、売上高が前期比18.8%増の80.00億円、営業利益が同5.0%増の6.80億円と3期連続の最高益更新を見込んでいる。
8月22日に2014年6月期から2016年6月期の中期経営計画を発表した。これによると、現在のディーバは2013年10月1日に持株会社となり、商号を「株式会社アバント」と変更して、新設する事業子会社ディーバへ事業を分割承継する予定。
今後、事実上の世界標準となることを目指す製品の開発や、その後のグローバル展開を果たすために必要な規模の拡大を図ることに傾注。2015年6月期末までに連結売上高100億円以上、連結営業利益率10%以上の目標達成を掲げる。ビジネスサポート機能を持株会社に集中・統合し、グループ企業各々が事業に集中できる環境を作ると共に、持株会社アバントは自ら連結グループ経営を具現化してゆく意向。《FA》
スポンサードリンク

