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【株式評論家の視点】富士フイルムホールディングスはPBR0.6倍と超割安、訂正高狙う
<銘柄の見所>
富士フイルムホールディングス <4901> の割安さが顕著になってきている。コンパクトカメラを中心にデジカメ市場が厳しい。今2014年3月期の第1四半期は、業界全体で出荷台数が前年同期比4割超減少したとされ、それが株価に重点的に投影され、PBRは0.6倍という超割安な水準に放置されている。
しかしそれを吸収して、今2014年3月期の第1四半期決算は売上げ587億円(前年同期比9%増)、営業利益251億円(同19%増)の増収益を確保。通期についても売上げ2兆3500億円(前期比6%増)、営業利益1400億円(同22%増)の増収益見通しが明らかになっている。株価に反省を求める状況が整っていると言えそう。
同社は中期経営計画「VISION80」(最終年度は2014年3月期)を推進中だが、成長性が高く、技術力を存分に発揮できる「ヘルスケア」「高機能材料」「ドキュメント」の3つの重点事業分野と、新興国を中心とするグローバルでの拡販を戦略の中心に据え、経営資源を集中投入し、スピードとダイナミズムをもって取り組んでいる。
特に「ヘルスケア」は、医療IT・内視鏡・超音波診断装置で年率10%以上の売上成長を目指し、医療ITでは、医用画像情報システム市場で2016年3月期に世界シェアナンバーワンを達成すべく注力している。
さらに、先行投資が続いてきた医薬品事業がいよいよ収益に貢献し、本格的な成長フェーズに入る。従って今期の増益はそのまま来期以降の持続的な増益につながることが予想される。(株式評論家・隆盛)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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