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【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ラクーンは今日28日の決算発表に注目、好調期待
電子商取引(EC)サイトを運営するラクーン <3031> (東マ)の株価は調整一巡感を強めている。8月28日に今期(14年4月期)第1四半期(5月~7月)の業績発表を予定している。EC市場拡大も追い風として好業績が期待されるだけに、注目したい。
アパレル・雑貨分野の企業間電子商取引サイト「スーパーデリバリー」を運営するEC事業を主力として、締め支払い決済サービスの「Paid」サービス、売掛債権保証事業など周辺分野に事業領域を広げている。13年4月末現在の「スーパーデリバリー」会員小売店数は3万6540店舗(12年4月末比3635店舗増加)、出展企業数は961社(同36社減少)、商材掲載数は36万9719点(同4万9389点増加)である。
今期連結業績見通しはレンジ予想で、売上高が103億円~106億円(前期比5.2%増~8.3%増)、営業利益が2億20百万円~2億30百万円(同21.5%増~27.1%増)、経常利益が2億10百万円~2億20百万円(同19.3%増~25.0%増)、純利益が1億25百万円~1億35百万円(同6.0%減~1.5%増)としている。税負担正常化に伴い純利益は横這い見込みだ。
売掛債権保証事業は人件費増加など育成途上のようだが、主力のEC事業は質の高い会員小売店や出展企業の獲得、新サービス投入などの効果で「スーパーデリバリー」の利用が増加基調である。さらに客単価や稼働率の上昇効果、業務効率化効果なども寄与して増収、大幅営業増益見込みだ。
■株価は調整一巡感、週足チャートは二番底形成
株価の動き(5月1日付で1株を300株に株式分割)を見ると、7月の戻り高値圏450円近辺から反落し、8月12日には345円まで調整する場面があった。ただし6月27日の安値320円水準まで下押すことなく、その後は徐々に下値を切り上げて調整一巡感を強めている。
8月27日の終値389円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社レンジ予想の連結EPSの中間値23円86銭で算出)は16~17倍近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS246円54銭で算出)は1.6倍近辺である。日足チャートで見ると25日移動平均線を割り込んで調整局面だが、週足チャートで見ると52週移動平均線がサポートラインのようだ。調整一巡して出直りが期待される。(ジャーナリスト&アナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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