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【アナリスト水田雅展の銘柄分析】クリーク・アンド・リバー社の今期業績に増額の可能性、高い進捗率
クリエイティブ分野のエージェンシー事業を主力とするクリーク・アンド・リバー社 <4763> (JQS)の株価は下値を固めて出直り態勢のようだ。今期(14年2月期)好業績見通しに評価余地があり、増額の可能性も支援材料だろう。
クリエイティブ分野(日本)は映像・TV、ゲーム、Web・モバイル、広告・出版などで活躍するクリエイターを対象としたエージェンシー事業、制作請負事業、電子書籍関連事業、アジア市場向け出版エージェンシー事業などを展開し、韓国のクリエイティブ分野や、医療・IT・法曹・会計分野のエージェンシー事業にも領域を広げている。新分野として建築関連やファッション関連のエージェンシー事業も展開する。テレビ番組制作やSNSゲーム開発関連などプロフェッショナルに対するニーズは拡大基調だろう。
今期の連結業績見通しは、売上高が前期比5.3%増の200億円、営業利益が同14.7%増の12億円、経常利益が同10.2%増の12億円、純利益が同16.7%増の5億50百万円としている。第1四半期(3月~5月)は売上高、営業利益ともに過去最高となり、通期の見通しに対する進捗率も売上高が24.9%、営業利益が32.8%、経常利益が32.9%、純利益が38.0%と高水準だった。主力のクリエイティブ分野(日本)を始めとして各分野ともに好調に推移しており、通期増額の可能性が高いだろう。
■第1四半期の営業利益進捗率は32.8%
株価の動き(3月1日付で株式100分割)を見ると、500円近辺の戻り高値圏から反落して、足元は概ね430円~450円近辺の狭いレンジでモミ合う展開だ。ただし8月23日には前日比15円(3.45%)高と動きを見せた。430円近辺で下値固めが完了して、出直りのタイミングが接近しているようだ。
8月23日の終値450円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS25円55銭で算出)は17~18倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間4円で算出)は0.9%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS173円48銭で算出)は2.6倍近辺である。週足チャートで見ると26週移動平均線を割り込んでいるが、サポートラインの52週移動平均線が接近して動きを見せた形である。好業績見通しや通期増額の可能性が支援材料であり、出直りが期待される。(ジャーナリスト&アナリスト水田雅展) (情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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