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オーバーシュートを狙った売り仕掛けには注意/ランチタイムコメント
記事提供元:フィスコ
*11:45JST オーバーシュートを狙った売り仕掛けには注意
日経平均は大幅に下落。312.36円安の14250.57円(出来高概算13億3000万株)で前場の取引を終えた。米量的緩和の縮小時期が遠のいたとの見方から円相場が1ドル99円台前半と円高に振れており、売り優勢の相場展開に。また、決算シーズンとなるなか、主要企業の決算内容を見極めたいとする模様眺めムードも強い。14400円を割り込んで始まった日経平均は、一時下げ幅を縮める局面もみられたが、円相場が1ドル98円台に突入するなか、下げ幅は300円を超えている。
セクターでは東証33業種全てが下げており、銀行、証券、パルプ紙、保険、ゴム製品、倉庫運輸、電気機器、輸送用機器、金属製品などの弱さが目立つ。東証1部の騰落銘柄は、値下がり数が1400を超えており、全体の8割を占めている。
円高と決算見極め、週末要因もあって見送り商状となっている。その中を先物主導によるプログラム売りなどが主要銘柄の下げ幅を拡大させている。また、指数インパクトの大きいソフトバンク<9984>への売り仕掛け的な動きや、ファナック<6954>、ファーストリテイリング<9983>などが下げている状況下では、押し目買いも入れづらいところであろう。
日経平均は一目均衡表の雲上限や25日線に接近している。サポートとして意識されるが、オーバーシュートを狙った売り仕掛けには注意。物色はやや仕手系色の強い材料株のほか、新興市場のIT関連などの一角が堅調であり、短期的な値幅取り狙いの資金が集中しやすい。(村瀬智一)《FA》
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