後場に注目すべき3つのポイント~値動きの軽い中小型株に短期資金の関心が集中

2013年7月24日 12:16

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記事提供元:フィスコ


*12:16JST 後場に注目すべき3つのポイント~値動きの軽い中小型株に短期資金の関心が集中

24日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。

・TPPやアップル関連に妙味
・ドル・円は99円68銭、リスク回避のドル売りが拡大する状況ではないとも
・ゲーム関連など値動きの軽い中小型株に短期資金の関心が集中

■TPPやアップル関連に妙味

日経平均は反落。85.68円安の14692.83円(出来高概算11億株)で前場の取引を終えた。利食い優勢の相場展開になった。23日の米国市場がまちまちだったほか、シカゴ先物清算値が大証比65円安だったこともあり、これにサヤ寄せする格好。中国HSBC製造業PMIが予想を下回ったことも手掛けづらくさせているようだ。一方、米アップルの時間外の上昇を受けて、村田製作<6981>などアップル関連は賑わいをみせている。また、テーマ株の一角や業績観測など個別の材料を手掛かりとした物色もみられており、日経平均の下落ほど、地合いの悪さは感じられない。

東証1部の騰落銘柄は、値下がり銘柄数が全体の6割近くを占めている。セクターでは卸売、その他製品、その他金融、保険、空運などがしっかり。一方で、海運、医薬品、建設、電力ガス、水産農林、鉄鋼、倉庫運輸、不動産などが一服。

日経平均は5日線を挟んでの狭いレンジ取引となっている。ただ、ボリンジャーバンドの+1σに沿ったトレンドが継続している。安定政権による持続的な経済政策を期待した、外勢とみられる買いが下支えとなっているようである。あくまで前日の上昇に対する利食いの範囲内であり、押し目買い意欲は強いとみておいて良さそうである。

指数インパクトの大きいファーストリテイリング<9983>や、花王<4452>、ファナック<6954>、ダイキン<6367>、トヨタ<7203>などの弱い値動きによって上値は重いだろう。ただし、大引けにかけてのプログラム買いが意識されやすく、主力銘柄の押し目狙いの動きも。そのほか、テーマ株など物色意欲は衰えてないと考えられるため、TPP関連や、本日のところはアップル関連に妙味がありそうだ。今晩の米国市場でアップル決算が好感されるようだと、明日以降もアップル関連への見直しが続くことも考えられる。

■ドル・円は99円68銭、リスク回避のドル売りが拡大する状況ではないとも

ドル・円は99円68銭付近で推移。ドル・円は一時99円73銭まで上昇。リスク回避的なドル売りがただちに拡大する状況ではないとみられており、99円40銭付近が目先における下値目途になっているとの声が聞かれている。ただし、有力な手掛かり材料は不足しており、ドルが一方向に大きく動く可能性は高くないとみられている。

■今後のポイント

・日経平均株価の下落を意識してドル・円は伸び悩み
・有力な手掛かり材料不足でドルが一方向に動く可能性低い

12時15分時点のドル・円は99円68銭、ユーロ・円は131円65銭、ポンド・円は153円11銭豪ドル・円は92円35銭付近で推移。上海総合指数は、2012.70(前日比-1.53%)で推移している。

■後場のチェック銘柄

・日経平均は先物主導で下落、下値での押し目買い意欲の強い展開が継続
・ゲーム関連など値動きの軽い中小型株に短期資金の関心が集中
・テーマ物色は継続、TPPや人材関連など政策期待銘柄の動向に注目

☆後場の注目スケジュール☆

<国内>

15:00 工作機械受注(6月確報、日本工作機械工業会)

<海外>

16:30 独・製造業購買担当者指数(PMI)(7月)
16:30 独・サービス業購買担当者指数(PMI)(7月)《KO》

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