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【狙い場・買い場】イートアンドは王将フードとの株価ギャップを解消し上値妙味
イートアンド <2882> (東2)は、下ヒゲで上昇転換した25日移動平均線にタッチして下値確認運動を続けているが、東証第1部・大証第1部の市場統合をキッカケに年初来高値を更新した同業態の王将フードサービス <9936> との株価ギャップを解消、上値妙味を示唆している。今3月期業績は増益転換、純利益は過去最高肉薄を予想しており、今年8月9日に発表予定の今3月期第1四半期業績で好実態を再評価、再発進へのスタート信号となりそうだ。
同社は、大衆中華料理業態店「大阪王将」と食品販売事業を展開、両事業の主力商品を元祖焼餃子、冷凍餃子としており、餃子を中心メニューに外食店「王将」を展開している王将フードと同業態となっている。イートアンドの業績は、前期に低価格志向の継続、商品の利幅低下などで下方修正、減益転換したが、今期は増益転換、売り上げ205億5200万円(前期比3%増)、経常利益9億4500万円(同5%増)、純利益5億400万円(同17%増)と予想、純利益は、2012年3月期の過去最高(5億1300万円)に接近する。
昨年9月に元祖焼餃子、今年2月に冷凍餃子をニオイのしない商品にリニューアルし、昨年10月に稼働を開始した群馬新工場で内製化比率を高め、本社機能を東京に移設し首都圏攻勢を強めることなどが、円安による食材などの原材料価格の上昇をカバーする。なお王将フードは、今3月期業績の続落を予想しており、この面で対照的となっている。
投資採算面でもギャップがある。イートアンドはPER8倍台、PBR1.3倍となっており、王将フードのPER13倍、PBR1.7倍より割り負け放置となっている。
イートアンドの株価は、東証2部上場来高値1329円から前期業績の下方修正で同安値1024円と売られ25日線を下回ったが、この上昇転換した25日線にサポートされて下値を切り上げてきた。上場来高値が上値ターゲットとなるが、王将フードが、東証株価指数(TOPIX)算入開始による好需給思惑でさらに上値を追う展開が強まれば、王将フード並みのPER評価で1720円の上値目標も弾き出される。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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