欧米為替見通し:国会のネジレ解消と雲のネジレ発生

2013年7月23日 17:23

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記事提供元:フィスコ


*17:23JST 欧米為替見通し:国会のネジレ解消と雲のネジレ発生

本日23日の欧米市場のドル・円は、夏休みに向けて安倍トレード(日本株買い・円売り)ポジションの手仕舞いを続けているCTA筋(商品投資顧問業者)勢のドル売りと、本邦機関投資家のドル買いの攻防を見極める展開となる。

国会のネジレが解消されたものの、ドル・円相場は「雲のネジレ」(変化日)が発生しており、暗雲が上値を抑える展開が予想される。

中期的なテクニカル分析では、安倍トレード(日本株買い・円売り)の目標値は、安倍第1次政権の高値水準(ドル・円:124円処、日経平均株価:18297円処)となっている。

すなわち、安倍政権は、秋の成長戦略として法人減税を打ち出す可能性が高く、安倍トレード(日本株買い・円売り)に拍車がかかることが想定される。

しかしながら、短期的には、ドル・円は、8月末あたりまでの時間軸で、半値押しである90円台への反落の可能性が残されている。

ドル・円は、2012年11月に一目均衡表の「変化日」(雲のネジレ)が出現し、安倍第2次政権の誕生と安倍トレード(日本株買い・円売り)の始まりを予告した。

2013年7月、「変化日」(雲のネジレ)が出現した後、安倍第2次政権は、「ネジレ国会」を解消し、長期安定政権の可能性を高めた。

ドル・円のテクニカル分析では、天井圏での反落を示唆する「最後の抱き線」(酒田罫線法)、「リバーサル」(バーチャート)が完成しており、反落シグナルが点灯している。

【今日の欧米市場の予定】

20:00 トルコ中央銀行が政策金利発表(4.50%で現状維持の予想)
21:30 加・5月小売売上高(前月比予想:+0.4%、4月:+0.1%)
22:00 米・5月住宅価格指数(前月比予想:+0.8%、4月:+0.7%)
23:00 米・7月リッチモンド連銀製造業指数(予想:9、6月:8)
23:00 ユーロ圏・7月消費者信頼感速報(予想:-18.3、6月:-18.8)《KO》

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