改めて長期安定政権への期待が高まるか【クロージング】

2013年7月12日 16:13

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記事提供元:フィスコ


*16:13JST 改めて長期安定政権への期待が高まるか【クロージング】

12日の日経平均は小幅に続伸し、33.67円高の14506.25円(出来高概算26億8000万株)で取引を終えた。終値ベースでは5月24日以来の14500円を回復した。11日の米国株式相場の上昇が好感され、日経平均は続伸して始まった。しかし、円相場が1ドル99円前後で推移。指数インパクトの大きいファーストリテイリング<9983>が11日大引け後に発表した決算を受けて売りが先行したことも上値を抑える要因。オプションSQに絡んだ売買は、1銘柄辺り5万株程度の売り越しとなり、SQ値概算は14410.75円に。

とはいえ、円高傾向のなかでトヨタ<7203>など輸出関連が比較的堅調に推移するなど、海外勢による押し目買い意欲は強い。日本は3連休を控えていたことで上値追いには慎重だったとみられるが、日経平均は終日底堅い相場展開だった。規模別指数は大型、中型、小型株指数ともに上昇。東証1部の騰落銘柄は、値上がり数が全体の過半数を占めていた。

来週はいよいよ21日の参院選投開票に向けて、改めて長期安定政権に期待した動きが強まることが期待される。ねじれ解消が焦点となり、結果を見極めたいとの様子見ムードも強まる可能性はあろうが、海外勢による押し目買いによって底堅さが意識されよう。また、来週もバーナンキFRB議長証言が予定されている。バーナンキ・ショックが警戒されそうだが、ショック局面があれば押し目買いの好機だろう。《KO》

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