前場に注目すべき3つのポイント~主力の輸出関連が指数を牽引へ、原発関連にも注目

2013年7月8日 08:29

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記事提供元:フィスコ


*08:29JST 前場に注目すべき3つのポイント~主力の輸出関連が指数を牽引へ、原発関連にも注目

8日の前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。

■株式見通し:ドル101円乗せ、主力の輸出関連を中心に堅調な相場展開へ
■外資系証券の注文動向:差し引き750万株の買い越し
■前場の注目材料:電力4社が5原発10基の再稼働を8日申請へ、原発関連にテーマ物色が向かうか

■ドル101円乗せ、主力の輸出関連を中心に堅調な相場展開へ

☆日経225想定レンジ:上限14500円-下限14300円

8日の東京市場は堅調な展開が見込めよう。まずは、独立記念日明けの米国市場の動向が影響を与えるが、注目された6月の雇用統計は、非農業部門雇用者数が前月から19万5000人増加し、市場予想の15万5000人増を大幅に上回った。株式市場ではNYダウが15000ドルを回復し、円相場は1ドル101円台に乗せてきている。この流れを受けて、主力の輸出関連を中心に買い先行の相場展開が期待される。

一方、米雇用統計を受けて連邦準備理事会(FRB)が早期に金融緩和の縮小を始めるとの観測が強まるなか、10日に予定されている連邦公開市場委員会(FOMC)議事録が、相場を大きく変動させる要因になりそうだ。また、8日の米アルコアを皮切りに4-6月期決算発表シーズンに入る。そのほか、エジプトのクーデターの影響などが上値の重しとなる可能性はある。

もっとも、米国で年内に着手される予定の量的緩和の縮小で資金流出が警戒されるものの、5月の急落局面において相当織り込まれているだろう。一方、日本は量的緩和拡大のなか、米国の不安定な局面に対して底堅さが意識されると考えられる。また、参議選がスタートし、ねじれ解消が焦点となるなか、選挙後の安定政権による成長期待が資金流入を一段と強めてくる要因となる。

■外資系証券の注文動向:差し引き750万株の買い越し

朝の外資系証券6社経由の注文状況は、売り1030万株、買い1780万株、差し引き750万株の買い越しとの観測。なお、直近5日分の注文動向は以下の通り。

7月1日(月):630万株の買い越し
7月2日(火):1240万株の買い越し
7月3日(水):690万株の買い越し
7月4日(木):970万株の買い越し
7月5日(金):560万株の買い越し

■前場の注目材料

・米国6月雇用統計の予想上振れを受けた米国株高を好感へ
・ドル・円が101円台回復で主力の輸出関連が指数を牽引する展開か
・電力4社が5原発10基の再稼働を8日申請へ、原発関連にテーマ物色が向かうか

☆前場のイベントスケジュール

<国内>

08:50 5月経常収支(予想:+6000億円、4月:+7500億円)《KO》

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