関連記事
【編集長の視点】アドヴァンは決算発表一番乗りも1Q低進捗率業績が響いて急反落
<マーケットトーク>
アドヴァン <7463> は、86円安の1204円と急反落して始まっている。きょう1日寄り付き前の7時30分に、3月期決算会社の決算発表一番乗りとして今3月期第1四半期(1Q)決算を発表したが、1Q業績が続伸したものの期初予想の今期第2四半期(2Q)累計業績に対して低利益進捗率にとどまっており、これまで続いていた決算の早期開示プレミアムは不発で、利益確定売りが先行している。
同社は、これまであみやき亭 <2753> と決算発表の一番乗り競争を続け、今年4月1日の3月期決算発表では、アドヴァンが7時30分、あみやき亭が午後1時20分にそれぞれ発表しており、3月期決算に続き今期1Q決算発表でも、アドヴァンが連続して開示のトップバッターの座を確保した。なお、あみやき亭も、今年9月30日を基準日とする株式分割(1対100)の権利取りも続き、2700円高の26万8700円と変わらずを含めて5営業日続伸して始まっている。
アドヴァンの1Q業績は、前年同期比8%増収、10%経常増益、54%純益増益と続伸したが、2Q累計業績対比の利益進捗率は、38~49%と前年同期の進捗率や目安の50%を下回った。震災復興需要や住宅着工戸数増加などの事業環境好転を背景に、輸入建材や水廻り商品について、水廻り商品専門のショールーム「アクア館」のオープンやテレビCMを継続する積極的な販売促進策を実施、売り上げを伸長させたことが要因となった。2Q累計・3月通期業績は期初予想に変更はなく、通期純利益は、25億円(前期比7%減)と前期の過去最高からの減益転換を見込んでいる。
株価は、今期純利益の減益転換予想を配当を36円(前期実績35円)に連続増配することでカバーして、早期決算開示プレミアムもオンして決算発表から年初来高値1521円まで5割高し、全般相場急落とともに、1130円安値まで調整、1株純資産1183円割れは下げ過ぎとして3分の1戻し水準まで反発した。PERは14倍台と割安であり、下値からの再騰展開も想定される。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
【関連記事・情報】
・【編集長の視点】クスリのアオキは連続最高純益・増配も業績が市場予想を下回りもみ合い(2013/06/28)
・【ジャーナリスト&アナリスト・水田雅展の視点】第一実業は30日線に接近、戻り強い(2013/06/28)
※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク
