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【ジャーナリスト&アナリスト・水田雅展】トレジャー・ファクトリー株価強い、年初来高値に9合目、4月に楽天市場にオンラインストアをオープン
リサイクルショップのトレジャー・ファクトリー<3093>(東マ)の株価が出直り感を強めている。好業績見通しを評価して5月の高値を試す展開が期待される。
関東圏を中心に総合リユースショップと服飾専門リユースショップを直営とFCで展開している。前期(13年2月期)末の店舗数は直営「トレジャー・ファクトリー」が44店舗、直営「トレジャー・ファクトリー・スタイル」が18店舗、FC「トレジャー・ファクトリー」が4店舗の合計66店舗である。さらにWebの取り組みも強化する方針で、4月には楽天市場にオンラインストアをオープンした。
今期(14年2月期)の業績(非連結)見通しは売上高が前期比15.7%増の92億40百万円、営業利益が同8.2%増の6億80百万円、経常利益が同8.2%増の6億92百万円、純利益が同1.2%増の3億76百万円としている。新規出店は10店舗の計画で、今期から関西エリアへの直営店の出店を開始する。
月次売上動向(前年比、速報値、FC除く)を見ると、13年5月は全店が113.1%、既存店が103.2%だった。ゴールデンウィーク期間中の販売が好調だったようだ。リユース市場の拡大が追い風であり、既存店の収益力強化、出店エリア拡大と新規出店の効果に加えて、原価率の高い業者仕入れ抑制や値下げ販売抑制による売上総利益率改善も期待されるだろう。
株価の動きを見ると、5月9日の年初来高値1650円から反落して6月7日には1191円まで調整する場面があった。しかし6月7日安値をボトムに急反発して足元では1400円台に戻している。調整が一巡して好業績見通しを評価する動きだろう。
6月25日の終値1431円を指標面で見ると、今期予想PER(会社予想のEPS136円01銭で算出)は10~11倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間18円で算出)は1.3%近辺、実績PBR(前期実績のBPS745円53銭で算出)は1.9倍近辺である。
日足チャートで見ると一旦割り込んだ25日移動平均線を回復した。また週足チャートで見ると26週移動平均線近辺で下ヒゲを付けて反発し、13週移動平均線も回復した。サポートラインを確認して強基調に回帰した形。高値更新は早そうだ。(水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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