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【株式評論家の視点】千代田化工建設はシェールガス革命の恩恵を享受、株価も業績も上昇入り
<銘柄の見所>
千代田化工建設 <6366> が調整を切り上げ、出直り相場に転じてきた。今2014年3月期の業績は売上げが4700億円と前期比171%増となるが、営業利益は240億円と同4%減にとどまる見通しが明らかになり、4月にマドを開けて急落した。そこからシェールガス関連株の見直し人気の流れに乗り、5月23日には1290円の高値を示現したものの、全体相場急落の余波を受け調整に入っていた。
今期はパプアニューギニアやオーストラリアなどの大型プロジェクトを中心に、既受注案件の工事が順調に進むものの、保証費用などを保守的に見積もりっていることが減益見通しの要因。しかし、北米LNG(液化天然ガス)プロジェクトから受注の可能性が高まっていることや、為替相場の前提が1ドル=90円とシビアなことからも、会社側の見通しが慎重に過ぎるとして、アナリスト筋はその修正が行われるとの見方を強めている。
同社はLNGプラント分野では世界の大手の一角にランクされるほどの競争力を持つ。北米に端を発したシェールガス革命を契機に今後LNG関連の需要が急増する見通しにある。そうした状況を踏まえ、同社は2017年3月期を最終年度とする中期経営計画で、純利益300億円(前3月期160億円)の確保を目指している。LNG関連需要の需要減を背景とする業績停滞期から、本格的な業績向上期に転換したと思われる。株価もロングランの上昇トレンドを形成していきそうだ。(株式評論家・隆盛)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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