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日経平均は4日続落、連休を前に買い手控えムード/相場概況
記事提供元:フィスコ
[相場概況]
15:04JST 日経平均は4日続落、連休を前に買い手控えムード
日経平均は4日続落。冴えない経済指標が嫌気された昨晩の米国株安を受けて、主力株を中心に売り優勢の展開となった。明日から連休入りとなるほか、今晩のECB理事会、週末の米雇用統計など海外の重要イベントを前に、買い手控えムードも強まった。
大引けの日経平均は前日比105.31円安の13694.04円となった。東証1部の売買高は27億3675万株、売買代金は2兆1791億円。業種別では、鉄鋼やパルプ・紙、ゴム製品、その他金融、海運、機械、保険、建設、輸送用機器、非鉄金属などが軟調。一方、電気・ガスや空運、銀行などが上昇した。
個別では、4月の米新車販売台数が前年割れとなったトヨタ<7203>が軟調。また、コマツ<6301>やJFEHD<5411>、商船三井<9104>など、中国関連株の下落が目立っていた。その他、好決算を発表した大和証G<8601>も利益確定売り優勢に。一方、三井住友<8316>や野村HD<8604>、アイフル<8515>など金融関連株が堅調。また、ソニー<6758>やシャープ<6753>などハイテク株の一角も買い優勢となった。
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