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【注目銘柄】リオンは今期を増額、補聴器「リオネットマジェス」シリーズ好調、4ケタ相場へ
補聴器首位のリオン <6823> に注目したい。医療機器事業(補聴器や医用検査機器など)を主力として、環境機器事業(音響・振動計測器や微粒子計測器など)も展開している。3月15日に今期(13年3月期)業績見通しの増額修正を発表した。好業績を評価して株価は強基調の展開である。
今期連結業績見通しについては前回予想に対して、売上高を据え置いて前期比2.8%増の171億円、営業利益を1億円増額して同22.2%増の16億円、経常利益を2億円増額して同23.8%増の16億円、純利益を2億円増額して同60.4%増の9億円とした。医療機器事業において高付加価値の補聴器「リオネットマジェス」シリーズなどが好調なことに加えて、生産効率化効果なども寄与する模様だ。上期に停滞していた音響・振動計測器の官公庁案件については、下期に入って回復傾向を強めている模様だ。配当予想は前回予想から2円増額して年間22円(期末一括)とした。
株価の動きを見ると、水準を切り上げる展開が続き、足元では上げ足を速めている。3月18日には800円台に乗せて12年2月の825円を突破し、3月21日には893円まで上値を伸ばして06年12月の890円も突破した。今期増額修正を評価する動きだろう。3月25日の終値882円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS85円89銭で算出)は10~11倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間22円で算出)は2.5%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS1067円17銭で算出)は0.8倍近辺である。
足元で上げ足を速めたため目先的にはやや過熱感があるが、日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドを継続している。指標面で見ると依然としてPBR1倍割れ水準であり、短期調整を挟みながら上値追いの展開が期待されそうだ。06年7月以来の1000円台は射程圏だろう。(本紙・シニアアナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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