【銘柄診断】メドレックス4000円台乗せ、中期経営計画見直す

2013年3月5日 11:31

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  メドレックス <4586> (東マ)が爆発高コースに入ってきた。2月23日の新規上場日には買い物フィーバーで値段が付かず、翌日14日に公開価格1000円に対し、2200円での好スタートとなった。

  そして、2月18日には3560円まで買い進まれた。これだけの人気急騰とあって、その後の下げは当然の流れだが、2月20日の2343円で早くも底を打ち、買い人気が脈々と流れていることが明らかになり、5日は4500円と、大幅新値に飛んできた。

  前12月期の5億6700万円の営業損失に続き、今2013年12月期も7億1400万円の損失みこみと足元は低調な業績推移だ。しかし、同社が明らかにした中期経営計画では、消炎鎮痛貼付剤「ETOREAT」の寄与などにより、2014年に8億9300万円の営業利益が想定されている。赤字企業がほとんどのバイオ関連株の中で、大幅利益計上が想定される数少ない企業。個人投資家の買いが、がんがん上値に伸び始めている。(株式評論家・隆盛)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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