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【引け後のリリース】西菱電機がスマホなど好調で業績・配当予想を増額
■薄商いだが利回り向上し配当重視の妙味も
西菱電機 <4341> (大2)は18日の大引け後、業績予想・配当予想の増額修正を発表。スマートフォン市場の拡大などにともなう携帯端末の販売台数の増加などを要因に、今3月期の連結業績予想を、売上高は従来予想を7.6%増額して183億円に、営業利益は同33.3%増額して4.8億円に、純利益は同2.15倍の4.1億円に見直した。
また、配当は、3月期末配を従来予想の15円から25円に増額。中間配は行なってないため、年間では前期の15円から25円への増配になる。
スマートフォンなどの情報通信端末事業に加えて、防災・減災需要の高まりなどから、地方自治体向けMCA防災行政無線整備工事の受注の増加なども寄与。予想1株利益も2倍強の117円20銭に見直した。
株価は2月8日に610円の昨年来高値があり、本日の終値は535円(25円安)。薄商いの傾向が強いため、値だけ飛ぶ傾向があるものの、株価が800円まで上げても配当利回りは3%強になるため、配当重視の投資姿勢も一法だ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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