【狙い場・買い場】ログハウスのアールシーコア、売上2ケタ伸長、来場者最高

2013年1月30日 09:57

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

  アールシーコア <7837> (JQS)に注目したい。ログハウス(丸太組み工法住宅)のオリジナルブランド「BESS」の販売を直営とFCで展開している。中期的な収益拡大を期待する形で、株価は上値追いの展開が続いている。

  今期(13年3月期)の連結業績見通しは、売上高が前期比13.6%増の107.3億円、営業利益が同1.1%増の6.7億円、経常利益が同2.0%増の6.6億円、純利益が同30.8%増の3.9億円としている。通期予想に対する第2四半期累計(4~9月期)の進捗率は、売上高が48.0%、営業利益が56.3%、経常利益が52.0%、純利益が53.1%と概ね順調な水準だった。営業拠点新設に伴う人件費増加、社内基幹システム更新に伴う償却費増加などが利益圧迫要因だが、高水準の受注残高を背景に増収増益見込みである。通期上振れの可能性もありそうだ。なお4~9月期の全国「BESS」展示場への新規来場者数は過去最高の1万2290人となり、前年同期比22%増加している。営業強化や知名度向上の効果で来期(14年3月期)も受注棟数増加が期待されるだろう。

  株価の動き(昨年10月1日付で1株を100株に株式分割)を見ると、強基調の展開が続き1月15日には昨年来高値となる848円まで上昇した。足元は上げ一服の形だが、高値圏の800円近辺で堅調に推移している。29日の終値812円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS94円40銭で算出)は8~9倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想年間28円で算出)は3.5%近辺、実績PBR(前期実績に株式分割を考慮した連結BPS734円18銭で算出)は1.1倍近辺となる。

  日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなり、長期の上昇トレンドを継続している。ただし適度な調整を交えているためテクニカル面での過熱感がなく、指標面も依然として割安な水準と言えるだろう。金融緩和や消費増税前の駆け込み需要期待も支援材料であり、上値追いの展開で1000円台も視野に入りそうだ。2月8日に第3四半期累計(4~12月期)業績発表を予定しており、期待感が高まる可能性もあるだろう。(本紙・シニアアナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

【関連記事・情報】
【引け後のリリース】東芝がトルコでメディカル事業の現地法人を設立(2013/01/29)
【注目のリリース】エスクリは第3四半期好調で配当・株主優待を開始(2013/01/28)
【狙い場・買い場】LIXILグループは円安でも高値に進み需給の強さ注目(2013/01/27)
【狙い場・買い場】SWサービスは在宅医療の体制整備に期待感(2013/01/26)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事