東天紅は主力店舗の刷新・土地売却を好感し戻り高値

2012年12月18日 09:18

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  東天紅 <8181> は18日、戻り高値を更新する始まりとなり、210円(12円高)で寄ったあと7.1%高の212円(14円高)。7月につけた年初来の高値233円が視野に入る相場になった。昨日、主力店舗・上野店(東京・上野)の土地建物を東京建物 <8804> に譲渡するとともに、隣接する自社保有地に高い環境性能・耐震性能を備える新店舗の建設を決定したと発表したことが材料視されている。発表によると、売却額などは未定ながら、簿価は土地が36.5億円、建物が8.6億円(2012年2月末現在)。同社の12年2月期の業績は、売上高が65.8億円、純利益は3.98億円の赤字だったため、大きな寄与が見込まれる。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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