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【株式評論家の視点】アーバネットは投資用ワンルーム好調、自民党政策追い風に
記事提供元:日本インタビュ新聞社
<銘柄の見所>
アーバネットコーポレーション <3242> (JQS)が高値圏で頑強な動きを見せている。11月20日の2万9500円と11月30日の2万9750円でダブルトップのパターンとなった。しかし、そこから深押しを入れることなく推移する株価は、ダブルトップ形成を否定し、なお上昇トレンドの途上に位置していることを示している。
今回の選挙で政権奪取が濃厚となっている自民党では低金利政策など景気テコ入れに積極的な発言が目立ち、そうした流れが不動産株全体の押し上げにつながっている。
金融機関の不動産融資の緩和傾向のなか、不動産価格は下げ止まりの兆しを見せ始め、首都圏の一部では既に地価が上昇している。また、投資用ワンルームマンションの販売も好調を維持しており、今2013年6月期の12月中間決算の営業利益が従来の3億8000万円から4億1000万円(前期1億9300万円の損失)へ引き上げられている。来期以降へ向け土地の取得も進んでおり、業績も上昇トレンドに乗っている。再度の新展開入りが有力だ。(株式評論家・隆盛)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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