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【編集長の視点】イントランス、2Q減額織込み通期最高純益を見直し割安修正余地
<銘柄ウオッチ>
イントランス <3237> (東マ)は、今年11月に今3月期第2四半期(2Q)累計業績を下方修正し、株価は2万4400円安値まで下ぶれ 下値固めを続けてきたが、織り込み済みとして再動意となっており、3月通期純利益を期初予想に変更はなく4億円(前期比20%増)と予想していることを見直し割安修正買いが再燃する展開が想定される。
2Q累計業績の下方修正は、プリンシパルインベストメント事業で予定していた大型案件の売却に期ずれが発生したことを要因としているが、下期は現在進行中のプロジェクトが順調に推移しているとして期初予想を変更しなかった。
2Qでは、もう一つのビジネスモデルの柱であるソリューション事業では、建物管理棟数が、前期末の33棟から37棟に増加、今期末には45棟を目標としており、プリンシパルインベストメント事業とのシナジー効果が期待されている。なかでもオフィスビルをレストランウエディング施設にバリューアップして8月にオープンした芝公園プロジェクトは、賃料収入により収益源の多様化に寄与している。
株価は、芝公園プロジェクトのオープンを先取りして年初来高値3万5400円まで買われ、1万円幅の調整を経て足元は3分の1戻し水準にある。PER9倍台と割安であり、半値戻し、全値戻しとリバウンド幅を拡大しよう。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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