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【アナリストの眼】ワイヤレスゲートの3Q利益進捗率8割、会員数順調に増加
<業績&株価分析>
ワイヤレス・ブロードバンド・サービス(Wi-Fi、WiMAX)事業を展開するワイヤレスゲート <9419> (東マ)は11月5日、今期(12年12月期)第3四半期累計(1~9月期・3Q)の業績(非連結)を発表した。
第3四半期累計は売上高が39億86百万円、営業利益が4億48百万円、経常利益が4億28百万円、純利益が3億38百万円だった。前年同期との比較はできないが、家電量販店におけるキャンペーン開催などにより、ワイヤレス・ブロードバンド・サービスの会員数が順調に増加した模様である。
通期見通しについては、11月に子会社2社を設立したことに伴い、第4四半期(10~12月)から連結決算に移行するとして、連結業績見通しを公表した。ただし子会社の影響が軽微なため、非連結の通期予想と同数値としている。非連結の通期見通しは従来予想を据え置き、売上高が前期比62.2%増の55億82百万円、営業利益が同44.5%増の5億58百万円、経常利益が同41.8%増の5億48百万円、純利益が同47.7%増の4億12百万円である。通期予想に対する第3四半期累計の進捗率は、売上高が71.4%、営業利益が80.3%、経常利益が78.1%、純利益が82.0%であり、通期上振れの可能性もあるだろう。
株価の動きを見ると、10月10日に上場来高値3775円を付けたが、その後は利益確定売りが優勢になり、足元では11月5日の2997円まで調整していた。しかし第3四半期累計業績を好感する形で6日には前日比300円(10.00%)高まで急反発する場面があった。6日の終値3270円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS187円71銭で算出)は17~18倍近辺、実績PBR(第2四半期末の非連結BPS473円51銭で算出)は6.9倍近辺となる。
7月19日の新規上場から約4カ月が経過した。日足チャートで見ると25日移動平均線を割り込み、上場来高値更新後の調整局面だが、利益確定売りは一巡しただろう。今期好業績見通しや中期的な収益拡大期待に加えて、値動きの軽さもあるだけに、10月10日の上場来高値3775円を試す展開が期待されるだろう。(本紙・シニアアナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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