【アナリストの眼】株価評価不足の桧家HD、好業績でPER5倍、利回り4%

2012年10月17日 10:12

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

【今、この銘柄】

  桧家ホールディングス <1413> (名2)は、木造注文住宅事業を主力に不動産事業(分譲住宅)や断熱材事業などを展開し、M&Aも活用して営業エリアを拡大している。株価は調整一巡感を強めており、強い基調への転換が期待されそうだ。

  今期(12年12月期)連結業績の会社予想は、売上高が前期比27.7%増、営業利益が同15.2%増、経常利益が同12.4%増、そして純利益が同16.0%増の増収増益見込みとしている。通期会社予想に対する第2四半期累計(1~6月期)の進捗率は売上高が40.5%、営業利益が17.4%、経常利益が19.8%、純利益が17.0%と低水準だったが、第2四半期累計の業績は会社計画を上回る水準だった。また11年12月に子会社化した桧家住宅三栄(旧三栄ハウス)なども寄与して、第2四半期累計の注文住宅の受注棟数は前年同期比12.4%増、受注高は同19.6%増と好調に推移している。先行経費が増加するが、通期計画の達成は可能だろう。

  株価の動きを見ると、8月中旬以降は概ね850円~900円近辺のレンジでモミ合う展開だったが、足元ではレンジを900円台に切り上げて調整一巡感を強めている。10月16日の終値920円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS184円16銭で算出)は5倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間36円で算出)は4%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS460円80銭で算出)は2倍近辺となる。

  日足チャートで見ると、25日移動平均線近辺のモミ合いから上放れて強基調へ転換の形となった。また週足チャートで見ると、13週移動平均線を回復して反発の兆しを見せている。26週移動平均線を突破すれば強基調への転換が確認されるだろう。11月9日に第3四半期累計(1~9月期)の業績発表を予定しており、思惑が広がる可能性もあるだろう。(本紙・シニアアナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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