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【アナリストの眼】下方修正の東京エレクトロンデバイス、株価反応限定的、高利回り
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半導体・電子デバイス・コンピュータシステム関連商社の東京エレクトロンデバイス <2760> は24日、今期(13年3月期)第2四半期累計(4~9月期)および通期の連結業績見通しの下方修正を発表した。
通期については、売上高を前回(4月26日)公表値に対して90億円減額の890億円(前期比2.1%増)、経常利益を11.5億円減額の15.5億円(同33.5%減)、純利益を7.3億円減額の9.2億円(同4.2%減)とした。コンピュータシステム関連事業は概ね想定水準だが、半導体・電子デバイス事業が景気減速の影響を受けて、特に産業機器向けが想定以上に低調なためとしている。期後半に向けての回復を見込んでいたが、第3四半期(10~12月期)以降も低調な推移が続く模様だ。また商圏移管の遅れもマイナス要因としている。
株価の動きを見ると、概ね13万5000円~14万5000円のレンジで推移している。業績見通し下方修正発表や中間期末配当権利落ちなどで、足元は売りがやや優勢になっているようだが、下方修正に対する失望売りで急落するほどの動きでもない。通期会社予想に対する第1四半期(4~6月期)の進捗率が低水準で、すでに業績下振れが警戒されていたこともあり、ネガティブな反応も限定的のようだ。27日の終値13万5100円を指標面で見ると、今期予想連結PER(下方修正後の会社予想の連結EPS8679円25銭で算出)は15~16倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間6600円で算出)は4%台、実績PBR(前期実績の連結BPS22万0584円82銭で算出)は0.6倍近辺となる。
週足チャートで見ると上値を徐々に切り下げているが、概ね13万円~15万円近辺のレンジ相場に大きな変化はないようだ。業期見通しの下方修正に対する反応は限定的であり、逆に悪材料出尽くしとなって、レンジ下限近辺から目先的には反発の可能性もあるだろう。クラウド関連のテーマ性に加えて、高配当利回りも下値を支えるだろう。(本紙・シニアアナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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