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【株式評論家の視点】大成建設、上値のフシ払ったチャートに注目、建設株をリードへ
<銘柄の見所>
大成建設 <1801> が注目される存在となってきた。26日には229円の年初来高値を更新したが、それも7月10日の225円、8月21日の225円のダブルトップを一気に抜き去る力強いもので、明らかに波動が変わったと思われる。
日銀の金融緩和をきっかけに大手不動産株が軒並み強調に転じたことで、そうしたところからの人気波及の要素もあったようだ。株価強調の基本にあるのは業績の好調だ。今2013年第1四半期は営業利益54億4500万円と前年同期比10%増益を達成。通期でも営業利益410億円と前期比12%増益が想定されている。同業他社に比べ相対的に高い水準の完工粗利益率を維持していることが要因で、それゆえに来2014年3月期以降も連続増益の方向が予想されている。
直近の取組みは9月21日現在で売り272万株、買い286万株と拮抗状態にある。日証金でも株不足となっており、逆日歩でも発生するようだと、上げ足加速の引き金になりそう。建設株のリード役的な動きを演じる可能性が強い。(株式評論家・隆盛)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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