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【銘柄診断】東洋ゴムは見直し買い相場に未了感が強い、訂正高の余地大きい
記事提供元:日本インタビュ新聞社
東洋ゴム <5105> は好業績見直しの動きが活発化、5月14日には256円の高値に買い進まれた。タイヤ販売の好調で前2012年3月期は営業利益が従来見通し105億円を大きく上回る128億9300万円(前々期比5%増)で着地した。
今期から12月決算へ移行するため9ヶ月の短縮決算となるが、それでも今期は前期の営業利益を上回る152億円の見通しが明らかになり、サプライズを伴う好決算となった。米国の自動車需要回復を背景に米国向けタイヤが好調に推移しているほか、今期は中国新工場の立ち上げに伴いアジアでのタイヤ販売を強化する方針だ。
タイヤ事業以外では、ダイバーテック事業で自動車部品事業の拡大、ウレタン事業のアジア展開、鉄道車両部品事業の海外展開などを進めることが好業績の背景。
好業績を買ったものの、PBR0.7倍、PER5.6倍、配当利回り4%と言う数値は、まだ評価が完結していないことを示している。割安買いの余地は大きい。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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