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【注目の決算発表】トヨタは3連騰、営業利益1兆円予想で観測報道値を上回りADR高も支援
トヨタ自動車 <7203> は10日、75円高の3220円まで上げて変わらずを挟み3日続伸している。前日9日大引け後に3月期決算を発表、前期は、今年2月の上方修正値を上ぶれ減収減益転換率を縮めて着地し、今期は、増収増益転換を予想、営業利益1兆円が、観測報道値を上回ったことから下げ過ぎ訂正買いが増勢となっている。
前日の米国市場で、NYダウが97ドル安と続落したにもかかわらず、同社ADR(預託証券)が、東京市場の終値に対して61円高(円換算値)で引け逆行高したことも、フォローの材料視されている。
前期業績は、今年2月の増額値を利益が853~1628億円上ぶれたが、前々期比2%減収、24%営業減益、23%税金前純益減益、30%純益減益と落ち込んだ。車両販売台数が、前回予想の741万台から735万円台(前々期730万8000台)と減少したが、為替レートが、2月想定の1ドル=78円から79円(前々期86円)、1ユーロ=108円から109円(同113円)と円安となり、原価低減などの収益改善諸施策を進めたことが上ぶれ着地要因となった。
今期業績は、車両販売台数を870万台(前期比18%増)、為替レートを1ドル=80円、1ユーロ=105円と想定して増収増益転換を予想、営業利益は、1兆円(前期比2.8倍)と観測報道値を1000億円超上回り、純利益は、7600億円(同2.6倍)としている。
株価は、今年2月の一転した前期業績の上方修正で年初来高値3640円まで500円高して調整場面が続いていた。PERは13倍台、PBRは0.9倍と下げ過ぎを示唆しており、一段の戻りを試そう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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