【注目のリリース】三井物産は資源価格の一服など見込み小幅減益を想定

2012年5月7日 18:05

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■前3月期は資源エネルギー事業など好調で純利益42%増加

  三井物産 <8031> は7日の大引け後、2012年3月期の連結決算(米国会計基準)を発表。資源エネルギー事業を中心に好調で、連結売上高は前期比5.4%増の10兆4811.7億円となり、営業利益は同9.9%増の3483.8億円、純利益は同41.7%増の4345.0億円となった。資源・エネルギー価格が前連結会計年度比で上昇し、金属資源セグメントでは、鉄鉱石価格の上昇により売上総利益が増加したほか、エネルギーセグメントでも、全般に原油価格上昇の好影響を享受した。また、食料・リテールセグメントがコーヒーの先渡契約に係る時価評価損益の改善を主因に増益となった。

  今期・13年3月期の予想は、為替前提を1ドル80円(前期実績は78円82銭)などとし、資源・エネルギーの価格は下落を想定し、営業利益が前期比5.3%減の3300億円、純利益は同7.9%減の4000億円。1株利益は219円19銭。

■株価は1200円前後に下支えの層

  7日の株価は、ユーロ安・円高の再燃やNY株式の168ドル安などにより反落となり、一時1169円(66円安)まで下げて終値は1189円(46銭安)だった。終値での1200円割れは1月16日以来。ただ、昨年10月からの出直り高相場では、1200円前後でけっこう値固めの期間があったため、ここ数日の下げ局面では1200円前後で下げ渋るとの期待がある。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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