報道の自由度ランキング2011-2012年版発表。日本は22位に後退

2012年1月28日 15:12

印刷

記事提供元:スラド

danceman 曰く、 国境なき記者団は、2011-2012年版の報道の自由ランキングを発表した(Press Freedom Index 2011-2012NHKニュースの記事時事ドットコムの記事本家/.)。

2010年のランキングで11位だった日本は22位に後退した。津波や福島原発事故で報道が過度に制限され、報道の多様性の限界が露呈したためだという。ニュージーランドも8位から13位に後退し、アジア太平洋地域で10位以内に入る国や地域はなくなった。なお、今回最も順位を落としたのはチリで、33位から80位まで大幅ダウン。米国も20位から47位に大きく順位を落としている。こちらはウォール街デモを取材中の報道関係者が数多く逮捕されたことが理由とのこと。

 スラッシュドットのコメントを読む | YROセクション | 検閲 | メディア | 日記 | ニュース

 関連ストーリー:
DNSによるサイトのブロッキングを迂回するFirefox拡張 2011年12月27日
米タイム誌の「今年の人」は「抗議者」 2011年12月15日
米Yahoo!、ウォールストリートでの抗議デモに関するメール送信をブロック 2011年09月23日
インターネットの検閲を検討する英国を中国が賞賛 2011年08月19日
英国の暴動、Blackberry のメッセージングを利用して組織行動 2011年08月11日
DNSサーバによる検閲を回避する8つの方法 2011年08月09日
国境なき記者団による報道の自由ランキング 2010 2010年10月29日
米放送管理委員会、検閲を回避してニュースを配信するシステムを開発中 2009年08月19日

 

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連記事