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【銘柄診断】ドワンゴは自己株式取得で伸び悩み業績をカバー、一段の底上げへ
記事提供元:日本インタビュ新聞社
ドワンゴ <3715> は16日、1万4600円高の13万4400円まで買い進まれ、1万1300高の13万1100円と反発し、11月11日につけた年初来安値11万5000円からの底上げを鮮明化した。15日大引け後に発表した自己株式取得をテコに下げ過ぎ訂正買いが再燃した。
自己株式取得は、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を行うことを目的にしており、上限を1万3000株(発行済み株式総数の6.37%)、19億円、取得期間を11月16日から来年1月26日までとして市場買い付けする。
株価は、11月10日に発表した前9月期業績が、期初予想と市場コンセンサスを下回って減益転換率を悪化させて着地し、今期第1四半期業績も連続大幅減益を予想したことが響き年初来安値まで2万円幅の急落となった。PERは実績ベースで20倍台と下げ過ぎを示唆しており、一段の底上げを試そう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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