【注目の決算発表】シップヘルスケアHDは2Q増額業績発表も通期業績据え置きで反落

2011年11月8日 18:48

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  シップヘルスケアホールディングス <3360> は8日、57円安の1908円と4営業日ぶりに反落した。7日大引け後に10月28日に上方修正した今3月期第2四半期(2Q)累計業績を発表、大幅続伸して着地したが、精査中としていた3月通期業績は、期初予想の据え置きとしたことから、9月30日につけた年初来高値1984円水準で利益確定売りが先行した。

  2Q累計業績は、前年同期比11%増収、27%経常増益と続伸し、純利益は、同9%減と伸び悩んだ。トータルパックシステム事業で、大型プロジェクト案件を早期計上し、介護用浴槽の販売や手術室の施工受注が積み上がり、ヘルスケア事業では、介護付有料老人ホーム運営事業の入居者の稼働率が約92%と安定的に推移し、調剤薬局事業で、ジェネリック医薬品や調剤技術料の加算獲得に注力するとともに運営の効率化を図ったことなどが要因となった。

  3月通期業績は期初予想に変更はなく、純利益は、59億5000万円(前期比0.3%増)と連続の過去最高更新を見込んでいる。

  株価は、東日本大震災発生で突っ込んだ年初来安値763円から市場コンセンサスを上回る今期の連続過去最高業績を評価して大きく底上げ、今期第1四半期の好決算で同高値1984円まで2.6倍化、1900円台を固めていた。PERは13倍台と割安であり、売り長で逆日歩のつく信用好需給も支援材料に下値からの再騰展開も想定範囲内となる。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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