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【チャート・ワンコメント】頑強なモミ合い続く松田産、低PER、冬場活躍の習性も
■チャート・ワンコメント(日足)
松田産業 <7456> の6日(木)終値は18円高の1157円、高値は1164円まであった。日足チャートは、3月下旬以降、ほぼ1100~1300円のモミ合いが続いている。高値圏の頑強な動き。
同社は電子部品等のスクラップから貴金属を回収し地金・電子材料として販売する。資源有効活用に貢献する。
時流に乗ることから業績は好調。既に、去る8月8日には、今期(2012年3月期)の利益を増額している。営業利益で5億円、純益で3億円、それぞれ増額。修正後の営業利益は70億円と前期比15.7%の増益、1株利益は156.9円、配当は年24円の予定。
このところ、一連の資源株に人気低下がみられるものの、好業績の同社はツレ安することはないだろう。むしろPER7倍強の割安は見直し対象となるだろう。チャートでは、比較的、秋から冬場に活躍していることが多い。モミ合いを上に放れると、次の上値のフシは1500円前後が見込まれる。モミ合いの下値水準は好仕込み場だろう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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