「電子カルテ新展開」の富士通急伸、「震災関連」の人気加わる

2011年10月6日 13:34

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  電子カルテで新展開の富士通 <6702> は、23円高の378円と買われた。「全国の電子カルテをネットで管理、災害時を想定」と報じられた(朝日新聞)。今回の東日本大震災のような災害で、かかりつけの病院が被災しても、あらかじめ同社が病院から患者の電子カルテを預っておくことで他の医療機関での診察が可能となる。来月に長崎県の拠点病院が導入、神奈川、福岡、大分の各県の病院も年度内の採用を計画しているという。同社は電子カルテシステムの大手。

  もっとも、今期2012年3月期は、前期比1.6%増収、営業利益1.8%増益、1株利益28.9円の見通し。配当は年10円の予定。「海外比率は約35%と一連の電気の中では高くはないので海外不安の影響、円高は比較的軽いとみられる。しかし、見通しに楽観はできない」(中堅証券)。

  去る、9月26日には年初来安値336円をつけ、年初来高値573円(1月4日)から41.3%下げていた。今日の材料で、「震災関連」としての見方も加わったことで戻りが狙える状況となったようだ。400円を回復すれば8月18日以来となる。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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