【注目の決算発表】鈴丹は2Q増額業績発表で合併比率思惑も再燃し続伸

2011年9月28日 18:52

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  鈴丹 <8193> は28日、3円高の107円と小幅ながら続伸し、3月15につけた年初来安値95円に並ぶ安値水準から底上げした。27日大引け後に9月22日に上方修正した今2月期第2四半期(2Q)累計業績を発表、来年2月を効力発生日とするパレモ<2778>(JQS)との合併比率換算思惑も再燃し極低位値ごろ株買いが先行した。

  2Q業績は、前年同期比8%減収、4%経常増益となり、純利益は、1億3100万円の赤字(前年同期は1億8800万円の黒字)と落ち込んだ。東日本大震災とこの後の計画停電、ゴールデンウィーク中の不安定な天候などの影響を受けたが、記録的な猛暑で水着が活発に動き、店舗閉鎖や削減効果で家賃、人件費が減少したことなどが要因となった。純利益は、資産除去債務関連の特別損失3億6700万円を計上し赤字転落した。

  2月通期業績は9月の上方修正値を据え置き、経常利益は5億9000万円(前期比66%増)、純利益は600万円(同93%減)と見込んでいる。

  株価は、6月のパレモとの合併発表で合併比率が不利になるとして103円まで調整、100円台の底ばいから9月の業績増額で底上げした。合併の存続会社となるパレモとの1対0.43の合併比率換算でなお上値余地があるとの思惑が再燃する可能性もあり、一段の底上げを窺おう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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