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【上方修正株】タカラバイオは2Q業績上方修正で増益・黒字転換し4連騰
タカラバイオ <4974> は21日、33円高の441円まで上げて17円高の425円と変わらずを挟み4営業日続伸し、8月9日につけた上場来安値395円からの底上げを鮮明化した。前日20日大引け後に今3月期第2四半期(2Q)業績の上方修正を発表、経常利益が続伸幅を拡大し、純利益が黒字転換することを評価してバイオ関連株買いが再燃した。
2Q業績は、期初予想より売り上げを4500万円、経常利益を2億3600万円、純利益を9000万円それぞれ引き上げ、経常利益は、2億8000万円(前年同期比23%増)と続伸し、純利益は、9000万円(前年同期は1億3400万円の赤字)と黒字転換する。
医食品バイオ事業が計画を下回るが、遺伝子医療事業が好調に推移して、遺伝子工学研究事業も計画を上回り、原価率の低下で売上総利益が増加し、研究開発費も減少することなどが要因となった。3月通期業績は現在、精査中で、11月4日の2Q決算発表時に公表するとしている。
株価は、相次ぐバイオ材料発表で逆行高、8月30日開示のiPS細胞作製用プラスミドベクター製造供給契約では479円高値まで急伸したが、ほぼ往って来いとなって最安値顔合わせをした。バイオ関連の逆行高特性を発揮して一段の底上げを試そう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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