サッポロホールディングスは為替影響少ないとの見方あり300円に乗り堅調

2011年8月26日 16:43

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  サッポロホールディングス <2501> は26日の後場298円(5円高)から300円(7円高)での推移となり、前場の高値300円に再三、顔合わせ。上値を試す動きをみせている。ビール大手3社の中では海外企業のM&A(買収・合併)や海外事業の割合が少なく、円相場の高どまりによる為替差損も少ないとの見方があるようで、ビール3銘柄の中で投資資金の配分を増す動きもあるようだ。終値で300円台に乗れば8月17日以来になる。

  PBRが0.9倍台で、1株純資産の9掛けの株価である点も材料視されているようだ。業績は好調で、ポッカ・コーポレーションが連結対象に加わったこともあり、今12月期の営業利益は前期比16.9%増を見込み好調の予想。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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