西松屋チェーンが新生児衣料の鈍化など要因に業績予想を減額修正

2011年8月19日 19:18

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

西松屋チェーン<7545>(東1)は19日の大引け後、業績予想の減額修正を発表。2月通期の予想を、売上高は1307億円から1245億円に、営業利益は94.3億円から73.5億円に、各々減額した。

西松屋チェーン<7545>(東1)は19日の大引け後、業績予想の減額修正を発表。2月通期の予想を、売上高は1307億円から1245億円に、営業利益は94.3億円から73.5億円に、各々減額した。[写真拡大]

■6月の安値617円・大台の600円などが下支え

  西松屋チェーン <7545> は19日の大引け後、業績予想の減額修正を発表。2月通期の予想を、売上高は1307億円から1245億円に、営業利益は94.3億円から73.5億円に、各々減額した。第2四半期(2月21日~8月20日)の売上高が、新生児衣料やマタニティ用品および大型育児用品などの鈍化により当初予想より少なくなることなどが要因。純利益は50.5億円から38.3億円に減額し、新たな予想1株利益は56円97銭とした。

  19日の株価は小動きとなり、終値は661円(5円安)。4月以降は、おおむね700円で上値を抑えられる横ばい相場となっており、一方、下値は6月17日の617円、8月9日の632円。今回の減額修正により、これらの下値を割り込むかどうかが焦点。仮に割り込むと600円の大台まで下支えがなくなる。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

【関連記事・情報】
『秋待つ直前の様子見相場』政治、経済とも具体的展開待ち=犬丸正寛の相場展望(2011/08/19)
【話題】夏バテ?信用期日の影響?下げが目立つ夏の終わりの相場(2011/08/19)
犬丸正寛の相場格言~データでは説明できない先人の知恵をもとに株式投資で大成功~(2011/08/10)
株式表隣家・浅妻昭治のマーケットセンサー(銘柄発掘の王道を伝授・注目株厳選)メルマガがスタート!登録受付中(2011/06/22)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事