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【株式市場】今夜の米FOMCに期待かけ全般に持ち直す

9日後場の東京株式市場は、値上り銘柄が増えて全般持ち直す相場。今夜、米国の金融政策決定会合であるFOMC(連邦公開市場委員会)が予定され、景気・資本市場対策などに期待が広がった。[写真拡大]
■値上がり銘柄数は前場の10から362に増加
9日後場の東京株式市場は、値上り銘柄が増えて全般持ち直す相場。今夜、米国の金融政策決定会合であるFOMC(連邦公開市場委員会)が予定され、景気・資本市場対策などに期待が広がった。東証1部の出来高上位30銘柄の中で値上りした銘柄は三菱重工業 <7011> のみだったものの、午後に決算を発表した大林組 <1802> などは好反応。東証1部の値上がり銘柄数は362銘柄(約22%)だった。
日経平均は大幅続落。ただ、後場は日銀の株価指数連動ETF(上場投信)購入も伝えられ、次第に値を戻す動きとなり、前場の安値8656円79銭(440円77銭安)に対し、大引けは8944円48銭(153円08銭安)。
東証1部の出来高概算は増加し33億1923万株、売買代金は1兆9763億円。1部上場1669銘柄のうち、値上がり銘柄数は362(前引けは10)銘柄、値下がり銘柄数は1206(前引けは1646)銘柄。
また、東証33業種別指数は「電力・ガス」1業種が値上りし(前場は全業種が値下がり)、値下がり率の低い業種は、パルプ・紙、機械、陸運、金属製品、建設、不動産、ガラス・土石、精密機器、空運、サービス、電気機器、情報・通信、など。
一方、値下がり率上位は、鉱業、海運、石油・石炭、その他製品、証券・商品先物、ゴム製品、鉄鋼、卸売り、保険、輸送用機器、化学、などだった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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