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フォーカスシステムズ:第1四半期決算と自社株買いを発表
■「民間関連事業」では、既存顧客からの継続的な受注及び取引拡大により順調に推移
フォーカスシステムズ <4662> は、4日の引け後に、第1四半期決算と自社株買いを発表した。
同社を取り巻く環境は、企業の情報化投資に対する慎重な姿勢は前期と変わらず、依然として厳しい状況。この様な環境の中で、同社では、「公共関連事業」については、受注減少により採算が悪化したが、「民間関連事業」では、既存顧客からの継続的な受注及び取引拡大により順調に推移した。
今期より単体の決算となるため、前年同期との増減率についての比較は出ていない。参考として前期第1四半期連結決算と比較する。
今第1四半期業績は、売上高2,677百万円(前年同期7.4%増)、営業利益△112百万円(前年同期△166百万円)、経常利益△121百万円(同△169百万円)、純利益△121百万円(同△80百万円)と増収により、営業・経常利益とも赤字幅縮小となった。ソフト開発が主力であるため、上半期は仕込み期間であり、赤字決算は想定内といえる。
又、同日に自己株式の取得を発表した。取得株式の総数は20万株(発行済み株式総数[自己株式を除く]に対する割合2.56%)を上限とする。取得価額の総額は1億円を上限とする。取得期間は8月5日から13年3月31日まで。
今通期業績予想は、売上高11,800百万円〔前期比3.5%増〕、営業利益250百万円(同33.1%増)、経常利益200百万円(同37.3%増)、純利益90百万円(同3.6%増)と増収増益を見込む。
今期業績予想は増収増益を見込み、自己株式の取得も発表されたことから、株価の上昇が予想される。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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