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ワークマン:第1四半期業績を発表し、同日第2四半期業績予想の上方修正も発表

ワークマン<7564>(JQS)は、4日の引け後に今11年3月期第1四半期業績を発表した。また、同日第2四半期業績予想の上方修正も発表した。[写真拡大]
■第1四半期業績は大幅増収増益、純利益は前年同期比2.34倍
ワークマン <7564> は、4日の引け後に今11年3月期第1四半期業績を発表した。また、同日第2四半期業績予想の上方修正も発表した。
第1四半期業績は、営業総収入11,072百万円(前年同期比21.2%増)、営業利益1,683百万円(同61.2%増)、経常利益1,916百万円(同49.7%増)、純利益1,046百万円(同2.34倍)と大幅増収増益となった。
震災復興による需要の増加はあったものの、原材料の高騰や業態を超えた価格競争の激化により依然として厳しい経営環境が続いている。
このような中で同社は、商品政策では夏物キャップ、Tシャツ、加工手袋などでEDLP(エブリデー・ロー・プライス)商品92アイテムを開発し低価格政策の推進に取り組んだ。販売政策では、商品訴求型のテレビCMや30周年記念売り出しを実施、各店舗では春夏物を集中販売する売場づくりと在庫管理の徹底により個店売上の向上に取り組んだ。
店舗展開では、重要出店エリアの福岡県に5店舗、被災エリアの宮城県気仙沼市に1店舗、合計6店舗の新規出店と既存店のスクラップ&ビルド1店舗を実施、6月30日現在の営業店舗数は、フランチャイズ・ストアが前期末より15店舗増の523店舗、直営店は前期末より9店舗減の148店舗で、合計671店舗。
営業総収入に関しては、例年より気温も高く、節電に伴う暑さ対策で機能性を高めたTシャツ、作業服など夏物衣料が予想以上に好調に推移したことや、東日本大震災の復興需要により作業服、安全スニーカー、作業手袋等の売上が増えたことにより、大場増収となった。
■営業総収入に対する売上原価・販管費の比率は共に低下
利益面については、増収効果に加え、営業総収入に対する売上原価の比率は67.19%と前年同期比で1.23ポイント低下し、営業総収入に対する販管費の比率も17.59%と2.55ポイント低下したことから、営業利益以下が大幅増益となった。
同社では、第1四半期が大幅増収増益と好調で、当初予想を上回ったことから、同日今第2四半期業績予想の上方修正を発表した。
営業総収入は、前回予想を1,960百万円上回る20,030百万円(前年同期比15.4%増)、営業利益は660百万円上回る2,660百万円(同47.1%増)、経常利益は680百万円上回る3,100百万円(同37.5%増)、純利益は420百万円上回る1,660百万円(同76.7%増)と大幅増収増益を見込む。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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