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【外国為替市場展望:ユーロ・円相場】欧州ソブリンリスクに対する警戒感の落ち着き次第
【外国為替市場フューチャー:8月1日~5日のドル・円相場】
■イタリアやスペインの国債利回りが上昇傾向
来週(8月1日~5日)のユーロ・円相場については、欧州ソブリンリスクに対する警戒感が落ち着くかどうかが焦点だろう。
前週(7月25日~29日)のユーロ・円相場は、週前半は概ね1ユーロ=112円台~113円台のレンジでモミ合う展開だったが、週後半にはリスク回避のユーロ売り・円買いの展開となった。欧州ソブリンリスク拡大に対する根強い警戒感に加えて、欧州の景気減速も懸念されて、週末29日の海外市場では1ユーロ=110円40銭台に円が上昇した。
欧州ソブリンリスクに関しては、7月21日のユーロ圏緊急首脳会議でギリシャに対する第2次支援策(民間負担も含めて総額約1600億ユーロ)と、欧州金融安定基金(EFSF)の機能拡充を決定したため、当面の警戒感が和らいでいた。しかし、ギリシャ債務問題が根本的に解決したわけではなく、ギリシャ国債の制限的デフォルト(債務不履行)に対する警戒感がくすぶっている。
さらに独財務相の発言や、格付け会社によるスペイン国債格付け引き下げ方向での見直しなどで、イタリアやスペインの国債利回りが上昇傾向となり、警戒感が再燃しかねない状況である。当面は、欧州ソブリンリスクに対する警戒感が落ち着くかどうかが焦点だろう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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