京写:今12年3月期第1四半期連結業績を発表

2011年7月31日 14:19

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■自動車・電子部品関連は受注が減少、LED照明や家電製品分野は伸びる

  片面プリント基板で世界トップの京写 <6837> は、29日に今12年3月期第1四半期連結業績を発表した。

  売上高3,497百万円(前年同期比13.5%減)、営業利益75百万円(同72.6%減)、経常利益100百万円(同63.6%減)、純利益63百万円(同41.1%減)と減収減益。

  同社では、グローバル体制を活かした受注の獲得を目指し、新規販売拠点の活動をスタートさせるとともに、継続的な原価や経費等の削減に取り組み、生産体制の拡充や新製品の開発・品質向上にも引き続き注力した。

  その結果、国内は第1四半期末にかけて受注回復の動きが見られたものの、期初からの一時的な受注減少の影響を受けた。また、海外では受注は堅調に推移したものの円高の為替の影響を受けた。

  日本では、片面プリント基板はサプライチェーン寸断の影響で、自動車・電子部品関連分野を中心に一時的に受注が減少した。LED照明や空調関連機器等の家電製品分野では受注を伸ばし、前年を上回る売上となった。両面プリント配線板は、自動車・アミューズメント関連分野を中心に受注が減少した。その結果、売上高は1,582百万円(同17.7%減)、セグメント利益△59百万円。

■中国の両面プリント配線板は自動車・家電製品分野で好調

  中国は、片面プリント配線板はエアコンや照明機器等の家電製品分野で好調に受注を伸ばした。両面プリント配線板は、自動車・家電製品分野は好調であったが、家庭用ゲームは低迷した。映像関連分野も需要は一巡した。その結果、売上高1,503百万円(同7.9%減)、セグメント利益133百万円(同34.3%減)と減収大幅減益。

  インドネシアでは、主力の薄型テレビ等の映像関連分野をはじめ事務機器分野で受注が減少したが、照明機器等の家電製品分野で受注が堅調に推移した。カーオーディオを中心とした自動車関連分野で拡販による新規受注を獲得できた。また、両面プリント基板を今期より販売を開始したことでプリント配線基板の売上は現地通貨ベースでは増収となった。その結果、売上高は597百万円(同8.9%減)、セグメント利益1百万円(同81.1%減)となった。

  今期は、上期については、東日本大震災の影響により減収大幅減益を見込んでいるが、下半期より回復する。

  29日の株価は、前日比1円高の187円。PER5.02倍、PBR0.99倍と割負け感が強く、チャート的にも最安値圏で推移している。株価の見直しが予想される。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

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