【銘柄診断】アスカネットは空中ディスプレー事業へ進出、収益拡大路線を評価へ

2011年4月23日 12:30

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

  アスカネット <2438> は2月24日に画像映像を空中に結像させ浮かび上がらせるというユニークな技術である空中ディスプレー(エアリアルイメージング)事業を開始すると発表した。

  同社は遺影写真等画像映像のデジタル加工を中心としたメモリアルデザインサービス事業と、個人向け写真集の作製を主体とするパーソナルパブリッシング事業を中心に事業展開してきたが、今回の空中ディスプレー事業への進出で収益拡大の方向が見えたとして高い評価を集め、3月9日には13万6400円と2008年8月以来の水準にまで買い上げられた。

  株価的にやや伸びきったところで東日本大震災に遭遇したため、そこからの下げは予想外に大きなものとなってしまっている。しかし遺影写真の加工などメモリアルデザインサービスの好調で今2011年4月期は営業利益6億7200万円と8%増益が見込まれるなど業績は好調で、株価は売られ過ぎのゾーンにある。訂正高へきっかけ待ちのニュアンスだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

【関連記事・情報】
【注目銘柄】米キャタピラの決算待ちで建設機械株に注目=中西文行氏(2011/04/22)
【復興特需関連株】明星電は高値顔合わせ、業績上方修正を追撃材料に極低位株思惑(2011/04/22)
犬丸正寛の『時を買え投資法』で着実に稼ぐ、メールマガジンが創刊!シンプルに銘柄を紹介(2011/02/02)
日刊株式投資情報新聞(無料)が創刊!株式投資のための投資情報メルマガがスタート(2011/02/26)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事