欧米為替見通し:ドル・円は弱含みか、米共和党大敗で下値を模索も
*17:25JST 欧米為替見通し:ドル・円は弱含みか、米共和党大敗で下値を模索も
4日の欧米外為市場では、ドル・円は弱含む展開を予想する。米中間選挙で共和党大敗なら、米金利安を背景にドル売り優勢の見通し。大幅株安でリスク回避の円買いも見込まれ、ドルは下値を模索する展開となりそうだ。
前日発表された米経済指標でJOLTS求人件数と製造業新規受注は予想外に強く、今後の引き締め的な金融政策への思惑が広がった。ただ、人工知能(AI)開発に伴う収益性の問題で米金利は伸び悩み、ドル買いは限定的に。ユーロ・ドルは1.1170ドル台から1.12ドル付近に戻し、ドル・円は158円60銭付近に上昇後は上げ渋った。本日アジア市場は米中間選挙で共和党が下院の過半数を失う見通しとなり、米金利安を背景いドル売り優勢となった。
この後の海外市場も米中間選挙の開票状況を見守る展開。共和党は下院の大敗が予想され、上院で多数派を維持できるか注目される。また、イランに対する攻撃が当面停止とみられ、ドル買い後退の見通し。さらに、民主党の多数派奪還により規制強化をにらんだ株売りが強まれば、円買いも入りやすい。足元で発表された経済指標は強さが目立つものの、週末の雇用統計を見極めようと連邦準備制度理事会(FRB)の追加利上げをにらんだドル買いは限定的とみられる。
【今日の欧米市場の予定】
・17:55 独・サービス業PMI確報値(10月) 前回51.7
・17:55 独・総合PMI確報値(10月) 前回52.8
・18:00 欧・ユーロ圏サービス業PMI確報値(10月) 前回51.7
・18:00 欧・ユーロ圏総合PMI確報値(10月) 前回51.9
・19:00 欧・ユーロ圏CPI速報値(10月) 予想3.9% 前回3.8%
・22:15 米・ADP雇用統計(10月) 予想7.0万件 前回9.0万件
・22:30 米・貿易収支(9月) 予想-1079億ドル 前回-1056億ドル
・23:45 米・サービス業PMI確報値(10月) 前回57.9
・23:45 米・総合PMI確報値(10月) 前回57.6
・24:00 米・ISM非製造業総合景況指数(10月) 予想54.7 前回54.9《CS》
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