声が脅威にも武器にもなるホラー「FIRE AND ASHES」、PC版は10月14日発売予定

(Asdstudiogame.com)[写真拡大]
「FIRE AND ASHES」は、プレイヤーの呼吸やささやき、叫び、言葉に反応する音声認識を取り入れた一人称視点の心理ホラーゲームである。声を抑えて敵を避けるだけでなく、叫んで敵を誘導したり、看守を挑発して攻撃の機会を作ったりできる。
SteamではPC版の発売日が2026年10月14日と案内されている。PlayStation StoreではPS5版が2026年発売予定とされているが、具体的な日付は掲載されていない。マイクは推奨されているものの必須ではなく、音声入力を使わずに最後までプレイできる。
■声が脅威にも対抗手段にもなる
本作では、現実のマイクから入った音がゲーム内の敵の反応に影響する。息遣いや声によって自分の位置を悟られる可能性がある一方、叫び声で怪物を別の場所へ誘導し、逃走する時間を稼ぐこともできる。
プレイヤーは看守を声で挑発し、近接攻撃を仕掛ける隙を作れる。さらに「Electric Voice」と呼ばれる鎮静用の道具を使い、危険な患者や追跡してくる怪物を制圧する仕組みも示されている。
音声入力を危険の検知だけに使わず、敵の誘導や戦闘にも組み込んでいる点が本作の特徴となる。静かにするか、あえて声を出すかを状況に応じて選ぶことになり、音が隠密行動と対抗手段の双方に関わる。
一方、発売前の段階では、周囲の雑音がある環境での認識精度や、異なるマイクでの動作、対応する発話内容などの詳細は明らかになっていない。声を使った仕組みがゲーム全体でどのように機能するかは、製品版で確認する必要がある。
■1977年の精神病院を舞台にした物語
物語の主人公はヘンリー・グレイである。1977年、ヘンリーはポール・ステーダーバイガー精神病院の浴槽で意識を取り戻す。浴槽は血で満たされているが、それは彼自身の血ではない。
病院内では看守や患者、怪物がヘンリーを追う。敵としては、非人道的な実験の犠牲者やサイバネティックな創造物、超自然的な存在などが挙げられている。ヘンリーは即席の武器で戦い、物資を集め、パズルや手掛かりから自身の過去に起きた悲劇をたどっていく。
探索範囲は病院内だけに限定されず、物語が進むとヘンリーの過去に結び付いた場所へ移っていく。現実と妄想の境界が曖昧になる構成で、遭遇する場所や存在が現実なのか、傷ついた精神が生み出したものなのかが物語上の焦点となる。
また、何者かがヘンリーを病院の奥や秘密の研究施設へ導いている。その存在がヘンリーを助けようとしているのか、さらに危険な状況へ追い込もうとしているのかは明かされていない。
■PC版は10月14日、PS5版は2026年予定
Steamでは、PC版の発売日が2026年10月14日と掲載されている。Steam上の開発元はASDstudio、パブリッシャーはAntelus Gamesと表記されている。Steamの開発元告知では、同日にPCと家庭用ゲーム機向けに発売すると案内されている。
日本のPlayStation StoreにはPS5版の商品ページがあり、発売時期は2026年とされている。PS5版のパブリッシャー表記はAxyos Games Entertainment LLCで、オフラインの1人プレイ、DualSenseワイヤレスコントローラーの振動機能、PS5 Pro Enhancedへの対応が案内されている。
PC版はSteamとEpic Games Storeに掲載されている。Epic Games Storeの動作環境では、最低要件がWindows 10、Intel Core i5-4440相当、GeForce GTX 1060相当、メモリ8GB、空き容量30GBとなっている。
推奨要件はWindows 11、Intel Core i7-4770K相当、GeForce RTX 3060相当、メモリ8GB、空き容量30GBである。いずれも64ビットのプロセッサーとOSが必要とされている。
■マイクなしでも最後までプレイ可能
開発元の説明によると、マイクを使用すると、ゲームがプレイヤーの呼吸、ささやき、叫び、言葉に反応する。音声機能を利用した体験が推奨されているが、マイクを接続しなくてもゲームを最後まで進められる。
そのため、声を出せない場所で遊ぶ場合や、音声入力を使いたくない場合も通常の操作でプレイできる。音声認識は進行に必須の条件ではなく、隠密行動や敵との駆け引きを変化させる追加の操作手段として位置付けられている。
Epic Games Storeでは、音声が英語とロシア語に対応すると案内されている。テキストには日本語が含まれており、日本のPlayStation Storeにも日本語の商品説明が掲載されている。
声を出すこと自体が危険になる一方、その声を敵の誘導や戦闘に利用できるのが本作の中心的な仕組みである。実際の認識精度やゲーム全体を通じた使い勝手は未確認だが、マイクを使うかどうかを選べるため、プレイ環境に合わせた遊び方が可能となる。
元記事: Fire and Ashes Ships October 14: Horror Game Where Your Scream Fights Back
※この記事はTech Timesから提供を受けた記事を日本向けに翻訳・編集したものです。
スポンサードリンク
