京都水族館が初の大規模リニューアル、約20種5000匹の新クラゲ展示エリア誕生

2020年2月23日 19:11

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記事提供元:ファッションプレス

 京都水族館が開業後初の大規模リニューアルを実施。新たなクラゲ展示エリアが、2020年4月29日(祝・水)にオープンする。

■西日本最多の約20種5,000匹のクラゲをドーム型新水槽で展示

 今回のリニューアルで、「くらげ」「さんご礁のいきもの」「えび・かに」エリアを全面改修し、西日本最多となる約20種5,000匹のクラゲが泳ぐ新たなクラゲ展示「クラゲワンダー」が誕生。従来のクラゲ展示エリアの面積を約4倍に拡張した会場には、これまでにないアプローチで、クラゲの魅力を存分に詰め込んだ幻想的な空間が広がる。

■クラゲの泳ぐ約10個の水槽からスタート

 まず来場者を出迎えるのは、ミズクラゲが姿を変化させて成長する過程を展示した約10個の水槽。ふわりふわりと浮遊するクラゲたちの不思議な生態を、あらゆる角度から観察することができる。

■新たな名物!360度パノラマ水槽

 続いてアーチ状の入り口を抜けると、「クラゲワンダー」を象徴する360度パノラマ水槽「グルリ(GURURI)」が出現。直径約6.5メートル、高さ約2.4メートルの幻想的な水中空間には、約1,500匹のミズクラゲがリズミカルな拍動を繰り返しながら水流にのって漂っている。まるでクラゲと一緒に海に浮かんでいるような、スペシャルな体験を楽しんでみてはいかがだろう。

■新たな“顔ぶれ”も

 また、これまで展示してきたアカクラゲやサカサクラゲに加えて、京都水族館では初となる種類のクラゲも展示。水底に沈んで生活するクラゲ、毒をもつクラゲ、形や色が特徴的なクラゲ…など、個性豊かな顔ぶれが一挙に集結する。

■クラゲの繁殖・研究をオープンスペースで実施

 また、これまでバックヤードで行われていたクラゲの繁殖、研究などの作業をオープンスペースで実施。飼育スタッフと会話をしながら、多種多様なクラゲの繁殖や成長の様子を鑑賞することで、より詳しくクラゲの生態を学ぶことが出来るという。

■詳細

 京都水族館 大規模リニューアル 新クラゲ展示エリア
オープン日:2020年4月29日(祝・水)
住所:京都市下京区観喜寺町 35-1(梅小路公園内)
営業時間:10:00〜18:00
※入場受付は閉館の1時間前まで。
※2020年4月1日より、営業時間は以下に変更。
9:30~18:00(4月~10月)
9:30~17:00(11月~3月)
※一部の土日は20:00まで。日により異なるため、詳細はHPを要確認。
※気象状況および貸切営業等により営業時間を変更する場合あり。
休館日:なし(年中無休)
一般料金:大人2,050円(1,850円)、大学・高校生1,550円(1,400円)、中・小学生1,000円(900円)、幼児(3歳以上)600円(540円)

■4/29~以降は、下記の料金へ改定。

一般料金:大人2,200円(2,000円)、高校生1,700円(1,500円)、中・小学生1,100円(1,000円)、幼児(3歳以上)700円(600円)

※()内は、20名上の団体料金。
※中学生、高校生、大学生は、チケット売り場で生徒手帳の提示が必要。
※障がい者手帳の提示者と同伴者(1名)は、一般料金の半額。
※そのほかチケット詳細は、公式HP参照。

※本記事はファッションプレスニュースから配信されたものです。ファッションプレスでは、ブランド、デザイナー情報、歴史などファッション業界の情報をお届けしています。

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